有休付与管理の仕様

有休管理の仕様に関する補足事項です。有休管理の前提条件などはこちらでご確認ください。

有休の自動付与について

「有休付与管理」で有休付与設定を「自動」にした場合、有休が自動で付与されます。
付与される日数は、「有休付与管理」で登録した入社日、基準日、付与マスタを元に計算され、
毎年、基準日のタイミングで自動付与されます。

※有休付与設定を「自動」にしている場合、出勤率が8割に満たない場合でも有休の付与を行います。
付与を行わない場合は、一時的に自動付与の設定を外してください。
※付与マスタについては、有休付与管理をご覧ください。

<例>
入社日が2023/04/01、基準日が10/01の場合、2023/10/01に有休が付与されます。
付与される日数は勤続年数6か月の日数です。

<例>
入社日が2023/05/01、基準日が10/01の場合、2023/10/01に有休が付与されます。
付与される日数は勤続年数6か月の日数です。
勤続年数は6か月に満たないですが、6か月の日数が付与されますので、ご注意ください。


有休の繰越処理について

有休の繰越処理は、付与した有休の期間に属する出勤簿を提出し、すべて「承認済み」になると自動で行われます。

<有休の繰越例>
(繰越前の状態)
①今年度付与 期間:2023/12/01~2024/11/30、有効期限:2025/11/30


2023/12/01~2024/11/30の期間に属する出勤簿をすべて「承認済み」にすると繰越されます。

(繰越後の状態)
①過去の付与 期間:2023/12/01~2024/11/30、有効期限:2025/11/30
②前年度繰越 期間:2024/12/01~2025/11/30、有効期限:2025/11/30


前年度繰越分として、残った有休が繰越されます。

<出勤簿を却下した場合>
出勤簿を却下すると、前年度繰越された有休が削除されます。
再度承認すると、残日数を再計算し、繰越が行われます。

また出勤簿を却下すると、却下した月以降の「承認済み」の出勤簿がすべて「却下」状態になりますので、ご注意ください。

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