工数分析の全般についてのよくあるご質問
工数分析はどういう式で計算されていますか?
以下の通りです。
生産性分析、損益分析の計算式は、以下の通りです。
1.生産性分析
報酬=顧客管理⇒顧客選択⇒報酬欄に登録されている報酬額
時間あたり報酬=報酬÷工数
2.損益分析
報酬=顧客管理⇒顧客選択⇒報酬欄に登録されている報酬額
人件費=時間単価×工数
利益率=(報酬-人件費)÷報酬(%)
3.複数名で担当した場合の報酬の按分方法
各職員の報酬=報酬の合計÷総工数×各職員の工数
例)
<指定した期間の報酬>
600,000円
<指定した期間の工数>
名南太郎:0時間
名古屋二郎:18時間
大阪花子:22時間
総工数:40時間
<報酬の按分>
名南太郎
600,000円÷40時間(総工数)×0時間(名南太郎の工数)=0円
名古屋二郎
600,000円÷40時間(総工数)×18時間(名古屋二郎の工数)=270,000円
大阪花子
600,000円÷40時間(総工数)×22時間(大阪花子の工数)=330,000円
4.生産性分析で顧客名をクリックした「分析詳細」画面の各職員の値
●各職員の「全期間」の報酬
各職員の「全期間」の報酬=業務分類ごとの各職員の報酬の合計
※業務分類ごとの「各職員の報酬」は「全期間」の下「業務分類別」の欄にて
確認することができます。
※「各職員の報酬」の算出方法は「3.複数名で担当した場合の報酬の按分方法」
をご覧ください。
<指定した期間の報酬>
月次業務:360,000円
決算業務:120,000円
コンサル業務:100,000円
<名南太郎の「全期間」の報酬>
②月次業務:360,000円÷51時間(総工数)×24時間(名南太郎の工数)=169,412円
③決算業務:120,000円÷16時間(総工数)×5時間(名南太郎の工数)=37,500円
④コンサル業務:100,000円÷35時間(総工数)×30時間(名南太郎の工数)=85,714円
①名南太郎の「全期間」の報酬=月次業務で按分された報酬+決算業務で按分された報酬
+コンサル業務で按分された報酬
=169,412円+37,500円+85,714円
=292,626円
●各職員の「全期間」の時間あたり報酬
各職員の「全期間」の時間あたり報酬
=各職員の「全期間」の報酬/各職員の「全期間」の工数
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